概要(診療体制)
大動脈瘤の破裂を防ぎ、足の切断を防ぐ
すべては患者さんとご家族が
安心する瞬間のために
埼玉医科大学総合医療センターにはハイブリッド手術室(固定式血管造影装置を装備した手術室)があり、活用することにより低侵襲な治療を実現しています。ここではカテーテル手術と直達手術を組み合わせたハイブリッド手術が可能です。心臓血管外科修練指導医2人、心臓血管外科専門医3人を中心とした体制で治療に臨みます。また動脈閉塞による足の壊疽に対しては、形成外科、皮膚科、専門看護師と共同したフットケアチームで回診やカンファレンスを行って、治療方針を総合的に決定していきます。
施設の特徴
直達手術とカテーテル手術を
自由自在に駆使して血管病に立ち向かう!
埼玉医科大学総合医療センター血管外科では、目の前の患者さんに最善の医療を提供するためには、外科学の知恵や伝統に新しい治療法を組み合わせていくことが必要だと考えています。最先端の治療については吟味して慎重に取り入れます。末梢血管疾患に対するカテーテル血管拡張術や、大動脈瘤に対するステントグラフト留置術など体の負担が少ない新しい治療法を導入していますので、全身の問題などでこれまで手術が難しかった患者さんについても治療を受けることができます。
血管病の患者さんは心臓病、糖尿病、腎臓病(血液透析)など多くの疾患をかかえている方が多いため、全身状態や患者さんのゴールに合わせてテーラーメードで治療方針を決定してゆきます。
診療/手術実績
| 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 腹部大動脈瘤 | 59 | 56 | 57 | 59 | 56 |
| 慢性動脈疾患 | 186 | 161 | 167 | 173 | 199 |
| 胸部大動脈瘤・解離 | 8 | 6 | 4 | 3 | 10 |
| 透析バスキュラー アクセス |
31 | 27 | 37 | 36 | 29 |
| 静脈瘤 | 30 | 25 | 29 | 36 | 42 |
| 急性動脈閉塞症 | 13 | 13 | 10 | 1 | 6 |
| 血管損傷、末梢動脈瘤、 内臓動脈瘤、その他 |
15 | 19 | 17 | 18 | 9 |
| 合計 | 342 | 307 | 321 | 326 | 351 |